めちゃくちゃブックス

読んだ本の感想やメモなど

「ぱいかじ南海作戦」椎名誠

前回の続き。これも椎名誠の本で、長編小説である。 発端は、主人公の男に「失業と離婚が同時に来た」という状況で、もう何もかも投げ出して、というほどいい加減ではないがそれに近いような心境で南の島へ行く、というもの。

「ぼくがいま、死について思うこと」椎名誠

今年の春先から自分が責任者になって読書会を行っている。夏ごろから本格的に人を集めていくうちに今では6~7名に増えてくれたので、定員いっぱいまであと数人という状況にまでなった。 人集めはこれでよいのだが、どんな本を選ぶかが難しい。

「SLAM DUNK 新装再編版 3」井上雄彦

3巻のサブタイトルは「初試合・陵南戦1」である。前年度県大会ベスト4の実力校の陵南戦がじっくり描かれるので、ほぼバスケばかりの巻になる。冒頭の電車内でズンズン歩くシーンなど「あっ、これ覚えてる!」と言いたくなるようなコマがチラホラあるので…

「SLAM DUNK 新装再編版 2 」井上雄彦

新装再編版の2巻は、前半がほとんど不良青春コメディ漫画のようなノリで、柔道部の勧誘を桜木が振り払うまでの話。以前も読もうと思えば読めた筈だが、ここはあまり読む気がせずにスルーしたのではないかと思われる。 とはいえ「ハルコさんの髪にゴリの顔」…

「SLAM DUNK 新装再編版 1」井上雄彦

「スラムダンク」は連載当時、どの辺りから読んでいたのか記憶が定かではない。 SLAM DUNK 新装再編版 1 (愛蔵版コミックス) 作者: 井上雄彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/06/01 メディア: コミック この商品を含むブログ (2件) を見る 全国大会以…

「どこでも誰とでも働ける 12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール」尾原和啓

マッキンゼー、リクルート、Google、楽天、ドコモほか、数々の超有名企業を渡り歩いた著者の仕事術や考え方のあれこれを綴った本で、もっと難解なことが書かれてあるのかと思ったら、読みやすくてすぐ読了できた。

ビジネス書売り場で石を投げるとダーウィンに当たるのでは?

「またかよ」と言いたくなるほど、頻繁にビジネス書で引用されるこの言葉……。 ダーウィンは「変化に最も対応できる生き物が生き残る」と言ったか? http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0927syosin.html

ストレートに事態が悪化する本

自分の住む市の図書館で、今月から読書会を開催できることになった。前々から「死ぬまでに一度は自分主催で読書会をやってみたい」と考えていたので、大げさに言うと「夢がかなった!」というレベルで喜ばしいことである。

「最愛の子ども」松浦理英子

語り手が「わたしたち」という奇妙なスタイルの小説だが、読みやすいし面白いしで久々に小説に夢中になって、あっという間に読み終えた。そして後述するが、読み終えてからも面白いのであった。

「月曜日の友達 2」阿部共実

発売日に漫画を買って読むというのは久しぶりで、「ママゴト」の3巻を待ちわびて買って読んで以来ではないだろうか(調べてみたら5年前だった)。

「月曜日の友達1」阿部共実

阿部共実の「月曜日の友達1」を読んだ。 主人公は中学一年生なのに子供っぽい女の子、という設定である。そして、ある変わり者の男の子と「月曜日の夜だけ学校で会おう」と約束して、定期的に会うようになる。他の生徒には秘密である。

「酔って候」司馬遼太郎

諸藩の殿様が、幕末期に何をしていたかを描いた短編集。 お正月に「死ぬことと見つけたり」を読み終えて、佐賀鍋島藩のその後はどうなったのか気になっていたので読んでみた。

「俳句の本を読む」のまとめ(14冊)

別のブログで俳句の本を読んだ記録が残っているので、まとめてみた。数えてみたら14冊もある。 俳句の本を読む カテゴリーの記事一覧 - 何かのヒント

「海藻標本」佐藤文香

先日ちょっと触れた佐藤文香の句集「海藻標本」は結局、購入して読んでみた。

「血の轍(2)」押見修造

1巻で起きた「決定的!」と思われた事件が、さほど大事には到りませんでしたというのが2巻の前半で、こういう盛り上がりと盛り下がりはドラマを見ているような感覚に近い。

「これから泳ぎに行きませんか」穂村弘

歌人の穂村弘の書評集を読んだ。いかにも義理で引き受けていそうな文章もあれば、これは魂の底の底から書いていると、こちらが勝手に確信するような文章もあって、基本的にこの人の批評とか書評は面白くてためになる。

「血の轍(1)」押見修造

外見は穏やかで優しい美人の母親だが、実は……、という思わせぶりな漫画。

「雑草家族」小路啓之

作者急逝のため、未完のまま何冊か刊行された単行本の中の一冊が「雑草家族」である。 「次女が暴行被害に遭った七草家。警察か? 泣き寝入りか? 緊急家族会議で決まった答えは──復讐!? クセモノ揃いの両親&一男五女、大家族の“冒険"が始まる!!」

「死ぬことと見つけたり〈下〉」隆慶一郎

下巻は第八話から十五話まで。最後まで読むと、作者が残した梗概(第十六、十七話)とその後のプランらしきものが編集部によってまとめられていて、概要はつかめるようになっている。

「死ぬことと見つけたり〈上〉」隆慶一郎

年末から熱を出して寝込んで、それでも面白く読めて、2日に上巻を読み終えた。新年初の読了本が「死ぬことと見つけたり」である。

「テアトル最終回」ドリヤス工場

この人はいつも水木しげるの画風で、名作文学の漫画化などをしている。本書はいかにもという「これまでのあらすじ」があって、その最終回だけを3Pの漫画にしたもの。

新装版を読めばいい

このブログの記事が「2017年図書館系はてなブックマークベスト100」にランクインしました! yawatosho.hateblo.jp

連城三紀彦とか「人工知能」とか

最近、連城三紀彦の短編を読み直している。初期の作品のうち手元に6,7冊ほどあって、いずれも古い本である。

「Sunny 第1集」松本大洋

松本大洋の絵は癖が強いので、何となく「入っていけない」という先入観を持っていた。しかし本作は読み始めるとスルッと入っていけて、説明のなさが読みやすさを上げているように感じられた。

「すべての『笑い』はドキュメンタリーである」木村元彦

本書は放送作家の倉本美津留に関する本で、本格的な評伝というには量が足りず(そもそも存命の人物なので、そうならざるを得ない)、とりあえず生い立ちから現在までの大まかな報告のようになっている。

「ぷツくんたたたぽうぽ」という奇怪な音

内田百閒の随筆集「凸凹道」所収の「大瑠璃鳥」に「ぷツくんたたたぽうぽ」という奇怪な音が出てくる。

「魔術師のおい」C.S.ルイス

「ナルニア国ものがたり」の6作目。 邪魔が入らなかったので、一日で読了できた。

「馬と少年」C.S.ルイス

「ナルニア国ものがたり」の5作目。 仕事で嫌な、気が滅入るような事が多かったので、読み終えるまでに時間がかかってしまった。

「僕がコントや演劇のために考えていること」小林賢太郎

小林賢太郎はコントや芝居、あるいは一人芝居風の独自のコントを行い、映像作品を作り漫画も描く人である。名前の通りクレバーで、物言いがシンプルでストレートで飾り気がない。

「ワンダー Wonder」R.J.パラシオ

この本を知ったのはまだ翻訳される前で、確か3,4年ほど前のはてなダイアリーで洋書の紹介をしているブログではなかったかと思う。