時代
歴史に関する知識が小学~中学生レベルで止まっているので、まずいと思い歴史関係の新書などを少し読んでいる。 フィクションや古典文学も読もうとして「平家物語」近辺を読んでいるのだが、いきなり原文を読むのはきつい。 「新選組」周辺を理解するのに、…
諸藩の殿様が、幕末期に何をしていたかを描いた短編集。 お正月に「死ぬことと見つけたり」を読み終えて、佐賀鍋島藩のその後はどうなったのか気になっていたので読んでみた。
下巻は第八話から十五話まで。最後まで読むと、作者が残した梗概(第十六、十七話)とその後のプランらしきものが編集部によってまとめられていて、概要はつかめるようになっている。
年末から熱を出して寝込んで、それでも面白く読めて、2日に上巻を読み終えた。新年初の読了本が「死ぬことと見つけたり」である。