2016-01-01から1年間の記事一覧
このブログはもともと「ユーモアのある本」というタイトルで始めたのだが、特にユーモアのない本も、新刊も旧刊も混ぜてしまえと考え直してタイトルを改めて、そうこうしているうちに本そのものを読む時間が減ってしまった。
内田樹の「困難な成熟」を読んでいると、以下のような文章があった。 自分が感じていること、考えていることを発表するときには、できるだけ「自分が死んだら、これと同じことを感じたり考えたりする人がいなくなる」ことだけを選択的に語るほうがいいと思い…
ちくま文庫の背中の上の方にあるオレンジ色のような茶色のような帯の部分は、人によってはうるさく感じられる可能性を持ったデザインなのかもしれないと急に気づいた。
本屋に行くと、将棋コーナー以外の場所で将棋の本を見つけることが時々ある。本書は中公文庫のビブリオというシリーズがまとまっている棚で発見した。
「闇金ウシジマくん」はフリーエージェント編が面白い、と以前どこかで聞いたので気にしていたのだが、読まずにいるうちに映画化され「フリーエージェント編」だけをまとめた本がコンビニで売られていた。
絵柄がシリアスで内容はギャグという路線のギャグ漫画である。
近所のブックオフに沢山ポケミスが入っていたので「特捜部Q ―檻の中の女―」を読んでみた。
2007年に書いた、当時の読書メモが出てきた。つい最近のような気がするが、もう10年近く前かと思うと時の流れの速さに驚くばかりである。
最近ミンガスばかり聴いている。植草甚一の文章で「ミンガスは怒りっぽい。仲間のミュージシャンや客を怒鳴りつける」といった内容を読んで以来ずっと避けていたのだが、実際に聴いてみるとユーモラスな曲もあったりする。
子供の頃、「魔太郎がくる!」には今ひとつ乗れなかったが「ヤドカリ一家」のエピソードだけはやけに強く印象に残っていた。
図書館にゾンビの本はないかな、ないだろうなと思って見てみたら案の定なくて、代りに借りたジョン・ウォーターズの半自伝が面白くて、あっという間に3分の2ほど読む。
2004年に書いていた読書メモから。 リンクは後に再刊されたものを含む。 ↓
太宰治の「恥」は、ある女の子が太宰らしき人物(戸田)の小説を読んで、 「自分がモデルにされているに違いない!」 と熱烈に思い込んでしまうという短篇である。
アメリカの哲学者で、かつ底辺の労働者でもあったというエリック・ホッファーのアフォリズム集。 古本屋で半額だったので買った。
トピック「新入社員」について 新社会人や新入社員に向けたエントリーが、続々と投稿されています。おすすめの本や、やっておくと良いこと。新人の方も、そうでない方も、お仕事の参考にしてみませんか? 様々なブログで「新入社員に勧めたい本」「仕事に役…
以前「はてなダイアリー」を利用していたので、たまに古い日記を読み返すと面白い。 十一年前の今日(2005年3月29日)の日記を読んでいたら、その日は村上龍の「半島を出よ」を買っていた。
「WIRED」は4月に出る号から一冊670円になるという。
この雑誌の小泉今日子特集号が即日売り切れになったというニュースをしばらく前に見かけて、興味を感じたもののその後はすっかり忘れていた。
佐藤雅彦といえば、昔は「バザールでござーる」「ポリンキー」「ピコー」などのCMで有名になった人、その後は「だんご三兄弟」やゲーム「I.Q.」を作った人で、今は概ね「ピタゴラスイッチ」「0655」「2355」を作った人という認識に世間ではなっている…
雑談とは通常、ほとんど意識せずに「する」だけのものであって、記録したり鑑賞したり読んだりするものではない。適当にして、したという意識もないままに消えて無くなるのが雑談である。
いま話題のショーンK氏の詐称ぶりは相当すごい。余りにも嘘だらけで逆に感心してしまうほどのレベルである。
「漢字二文字+!」が最初に来るタイトルを見かけると、つい興奮して買ってしまう。
「忘れられたバッハ」は「エンサイクロペディア国の恋 」の続きというか片割れというか、二冊でワンセットの残り半分である。