めちゃくちゃブックス

読んだ本の感想やメモなど

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「山梔」野溝七生子

「昭和初期、厳格な軍人の家庭で生まれ、ギリシア神話に傾倒し、その内面のあまりの豊かさから周囲から迫害を受ける」 「精神の貴族ともいうべき女の子が辛い目に遭う話」 という「オードリーとフランソワーズ」の紹介文句に惹かれて読んでしまった。

「海神丸(付・『海神丸』後日物語)」野上彌生子

漂流してあっという間に水も食料も尽きてしまった海神丸に乗った4人の男がさあどうなる、という実話を元にした小説。

小説の始まり方

はてなハイクに「小説の始まり方」というお題があって、要は自分の好みの書き出しを挙げるだけである。 小説の始まり方 - はてなハイク

「トム・ソーヤーの冒険」マーク・トウェイン

「トム・ソーヤーの冒険」は言わずと知れた名作だが、子供の頃に一度読んだものの、ほとんど覚えていなかったので楽しめた。ストーリーはともかく、何と言ってもごく些細な描写が古びておらず、愉快で飽きない。

隠棲する人たち

池内紀の「亡き人へのレクイエム」「ひとり旅は楽し」の二冊を読んでいたら、両方に岩本素白の話が出てきて、ほとんど同じ内容の文章だった。

「化粧」井上ひさし

井上ひさしの書いた一人芝居の戯曲で、本そのものが少し変わった構成になっている。

タイトルが五七五になっている本

以前、「タイトルが五七五になっている本 ベスト3」を考えたのだが、追加で新しく加えておきたい本を発見した。 nd.hateblo.jp

「素顔の池波正太郎」佐藤隆介

池波正太郎の書生として、十年も仕えたという人の回想記である。