映画
・「ゴッドファーザー」の下巻に進むと、映画ではごく表面だけが描かれていた流れの水面下、さらに深層で何が起こっていたかまで細かく書かれている。
・図書館に「ゴッドファーザー」の上下があったので借りてみると、映画でのミッドポイントになると思っていたシーンが上巻の最後の方にあって「やっぱり!」と思う。 ・原作も映画も前半はタイトルの通り「ゴッドファーザー=ドン・コルレオーネ(=マーロン…
内田樹の講演集「日本の覚醒のために──内田樹講演集」にあった伊丹十三論がたいへん面白かった。
「明日に向って撃て!」「大統領の陰謀」の脚本家ウィリアム・ゴールドマンが死去、というニュースが目に入った。
本書は是枝裕和がその監督作品、テレビのドキュメンタリー作品などを振り返った本なので、代表作くらいは観ていないと意味がわからないかもしれない。創作全般に関して、あちこちに面白い箇所があったので、メモしておく。
本書は映画監督の西川美和が、映画「永い言い訳」を製作した時期に書かれたエッセー集なので、7割くらいは本人による製作過程の報告のような側面もある。
山本夏彦より簡潔で辛辣なことを言っている本はないかと探し求めているうちに箴言集を読むようになり、さらに聖書を読んでいるうちに、なぜかケルト民話やファンタジーを読むようになってしまった。
日経新聞の6月13日の夕刊に「ゾンビ研究 世界で増殖」という記事があり、小説や漫画、研究書、映画などが幾つか紹介されている。ゾンビ物は自分も興味を感じるので、メモ代わりにここに挙げておく。
およそ3分の1、第4章まで読んだ感想。ディズニーの伝記は徹底的に悪く書かれたものと、その反対の大甘路線のものとがあるようで、この本は偏りが少ないらしい。
このところ以前書いた読書日記を読み返しながら、こちらのブログに移せそうな記事は移している。中には読んだことをすっかり忘れていて、新しい発見をしたような気になる本もある。
図書館にゾンビの本はないかな、ないだろうなと思って見てみたら案の定なくて、代りに借りたジョン・ウォーターズの半自伝が面白くて、あっという間に3分の2ほど読む。