「明日に向って撃て!」「大統領の陰謀」の脚本家ウィリアム・ゴールドマンが死去、というニュースが目に入った。
この人の「プリンセス・ブライド」という小説を高校生くらいの頃に読んでいたら「どうせ自分なんか、死んだとしても『明日に向かって撃て!』の川に飛び降りる場面のことしか言われないんだろう」と拗ねたようなことを書いていたのを思い出した。
有名な映画の脚本をいくつも書いて、しかも「プリンセス・ブライド」のような変てこな小説まで書けるような人が、そんなことを書くのが意外に思えたものだが……。
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実際そうなってみると「マラソンマン」「ミザリー」にも言及されているようなので、むしろ良かったですねと言ってあげたい。ご冥福をお祈りします。