沼田元氣は盆栽や写真、みやげ物や喫茶店、近年はこけしなど、その時期によって異なるテーマの本を出しているという、肩書きを説明し難い人である。
「ほげちゃん」は、このタイトルにこの表紙という時点で既に、本に手を伸ばしたくなるような力を持っている絵本である。
「めがねうさぎシリーズ」中の一作が「おばけのてんぷら」で、全体的にユーモラスなのだが、それ以上にどことなくピントが狂っている、たくまざるユーモアの見られる作品である。
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