2007年に書いた、当時の読書メモが出てきた。つい最近のような気がするが、もう10年近く前かと思うと時の流れの速さに驚くばかりである。
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- 作者: 原武史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: 新書
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「日本の鉄道全線シンポジウム」という、各線を擬人化したシンポジウムの記録を収録。論戦がいつのまにか変な駅名自慢になってしまう辺りが面白い。
昔、ウッチャンナンチャンが似たようなコントをやっていたっけと思い出す。
- 作者: 隈研吾
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/03/25
- メディア: 単行本
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建築というジャンルは経済、政治、美術、工業、文学、デザイン、流行、などなど社会や生活の様々な領域と結びついている。
ということがよくわかった。
- 作者: 岡田耕一郎,岡田浩子
- 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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「暮らしの手帖」に連載されていた企画をまとめた本。
控えめな文章が逆に怖い。
普通の生活が普通にできるだけでも有難いことだ。
と殊勝な気持ちになる。
- 作者: 水木しげる
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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第二次世界大戦というとすぐ「ドイツ=悪者」という視点になってしまうので、ドイツやヒットラーの側の視点で見ると……、やはり悪者だった。
たまに日本人が出てくると、学芸会の芝居にわが子が登場したような気分になる。
- 作者: 柴田ヨクサル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/06/19
- メディア: コミック
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2巻と3巻を続けて読んだ。読むと自分も将棋の力がついたように思えてくるが、それは錯覚に過ぎないということがよくわかった。