めちゃくちゃブックス

読んだ本の感想やメモなど

「俳句の本を読む」のまとめ(14冊)

別のブログで俳句の本を読んだ記録が残っているので、まとめてみた。数えてみたら14冊もある。 俳句の本を読む カテゴリーの記事一覧 - 何かのヒント

「海藻標本」佐藤文香

先日ちょっと触れた佐藤文香の句集「海藻標本」は結局、購入して読んでみた。

「血の轍(2)」押見修造

1巻で起きた「決定的!」と思われた事件が、さほど大事には到りませんでしたというのが2巻の前半で、こういう盛り上がりと盛り下がりはドラマを見ているような感覚に近い。

「これから泳ぎに行きませんか」穂村弘

歌人の穂村弘の書評集を読んだ。いかにも義理で引き受けていそうな文章もあれば、これは魂の底の底から書いていると、こちらが勝手に確信するような文章もあって、基本的にこの人の批評とか書評は面白くてためになる。

「血の轍(1)」押見修造

外見は穏やかで優しい美人の母親だが、実は……、という思わせぶりな漫画。

「雑草家族」小路啓之

作者急逝のため、未完のまま何冊か刊行された単行本の中の一冊が「雑草家族」である。 「次女が暴行被害に遭った七草家。警察か? 泣き寝入りか? 緊急家族会議で決まった答えは──復讐!? クセモノ揃いの両親&一男五女、大家族の“冒険"が始まる!!」

「死ぬことと見つけたり〈下〉」隆慶一郎

下巻は第八話から十五話まで。最後まで読むと、作者が残した梗概(第十六、十七話)とその後のプランらしきものが編集部によってまとめられていて、概要はつかめるようになっている。

「死ぬことと見つけたり〈上〉」隆慶一郎

年末から熱を出して寝込んで、それでも面白く読めて、2日に上巻を読み終えた。新年初の読了本が「死ぬことと見つけたり」である。

「テアトル最終回」ドリヤス工場

この人はいつも水木しげるの画風で、名作文学の漫画化などをしている。本書はいかにもという「これまでのあらすじ」があって、その最終回だけを3Pの漫画にしたもの。

新装版を読めばいい

このブログの記事が「2017年図書館系はてなブックマークベスト100」にランクインしました! yawatosho.hateblo.jp

連城三紀彦とか「人工知能」とか

最近、連城三紀彦の短編を読み直している。初期の作品のうち手元に6,7冊ほどあって、いずれも古い本である。

「Sunny 第1集」松本大洋

松本大洋の絵は癖が強いので、何となく「入っていけない」という先入観を持っていた。しかし本作は読み始めるとスルッと入っていけて、説明のなさが読みやすさを上げているように感じられた。

「すべての『笑い』はドキュメンタリーである」木村元彦

本書は放送作家の倉本美津留に関する本で、本格的な評伝というには量が足りず(そもそも存命の人物なので、そうならざるを得ない)、とりあえず生い立ちから現在までの大まかな報告のようになっている。

「ぷツくんたたたぽうぽ」という奇怪な音

内田百閒の随筆集「凸凹道」所収の「大瑠璃鳥」に「ぷツくんたたたぽうぽ」という奇怪な音が出てくる。

「魔術師のおい」C.S.ルイス

「ナルニア国ものがたり」の6作目。 邪魔が入らなかったので、一日で読了できた。

「馬と少年」C.S.ルイス

「ナルニア国ものがたり」の5作目。 仕事で嫌な、気が滅入るような事が多かったので、読み終えるまでに時間がかかってしまった。

「僕がコントや演劇のために考えていること」小林賢太郎

小林賢太郎はコントや芝居、あるいは一人芝居風の独自のコントを行い、映像作品を作り漫画も描く人である。名前の通りクレバーで、物言いがシンプルでストレートで飾り気がない。

「ワンダー Wonder」R.J.パラシオ

この本を知ったのはまだ翻訳される前で、確か3,4年ほど前のはてなダイアリーで洋書の紹介をしているブログではなかったかと思う。

「書くインタビュー」訂正しました

ネットのニュースで「芥川賞沼田さん 直木賞佐藤さん」と書いてあるのを見た。

「凡宰伝」佐野眞一

「ブッチホン」をかけてくる人、とか「冷めたピザ」「鈍牛」「ボキャ貧」といった評言、そして「平成」と書かれた色紙を出した平成おじさん、として有名な総理大臣(だった)、小渕恵三の評伝。並行して何冊も本を読んでいるので時間がかかってしまった。

「銀のいす」C.S.ルイス

ナルニア国シリーズの第四作。100ページあたりまで読んでもなかなか冒険が始まらないので、少々じれったい。

「ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言」小中千昭

「ファンダメンタル・ホラー宣言」という副題がついていて、中身はホラー映画を観たり作ったりに関する考察。

「俳優のノート」山崎努

山崎努がリア王を演じるための詳細な役作りに励み、準備、稽古、そして本公演開始から千秋楽に到るまでの日々を書いた日記。

岩波文庫90周年

本日は岩波文庫の誕生日で、90周年とのこと。人間でいうと卒寿である。

「ナショナル・ストーリー・プロジェクト〈1〉」ポール・オースター

ポール・オースターがラジオ番組を通じて募集した、普通の人の身に起きた実話を集めたアンソロジーである。

「栗本薫 全著書レビュー」浜名湖うなぎ

最近「カクヨム」で文章を書いたり読んだりしているのだが、先日「栗本薫 全著作レビュー」という著書別のレビューを発見して、読みふけってしまった。長いシリーズものも1巻ずつレビューしているという労作である。

「大股びらき」ジャン・コクトー

面白いものに出会うと、精神が活発化して、肉体的にも抵抗力が強くなるように感じられる。つまらないものにぶつかってしまうと、逆に精神も肉体も参る。寿命を削られたようにすら思ってしまう。

「犬の人生」マーク・ストランド

詩人の書いた短編集。村上春樹の訳&解説のもので、古本屋で50円で買った。 詩人が書いただけあって、「小説になっていない」というか「小説未満」「未完成のスケッチ」という印象を受けた。

「朝びらき丸 東の海へ」C.S.ルイス

ナルニア国ものがたりシリーズ第三作は航海もので、今までに読んだことのある海洋冒険ものの記憶が次々によみがえってきた。

「十皿の料理」斉須政雄

「調理場という戦場」が面白かったので、すぐ購入、すぐ読了した。 内容は「調理場~」と重なる部分が多く、どちらかというとこちらの方が強い芯があり、濃い感じがする。