前回の続き。これも椎名誠の本で、長編小説である。 発端は、主人公の男に「失業と離婚が同時に来た」という状況で、もう何もかも投げ出して、というほどいい加減ではないがそれに近いような心境で南の島へ行く、というもの。
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