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めちゃくちゃブックス

読んだ本の感想やメモなど

「ぼくの伯父さんの東京案内」沼田元氣

沼田元氣は盆栽や写真、みやげ物や喫茶店、近年はこけしなど、その時期によって異なるテーマの本を出しているという、肩書きを説明し難い人である。

「ほげちゃん」やぎたみこ

「ほげちゃん」は、このタイトルにこの表紙という時点で既に、本に手を伸ばしたくなるような力を持っている絵本である。

「おばけのてんぷら」せなけいこ

「めがねうさぎシリーズ」中の一作が「おばけのてんぷら」で、全体的にユーモラスなのだが、それ以上にどことなくピントが狂っている、たくまざるユーモアの見られる作品である。

「俳句で綴る変哲半生記」小沢昭一

小沢昭一の本は、テーマが何であれ、形式(聞き書き・エッセー・対談など)が何であれ、みなユーモアがある。

「村上朝日堂」村上春樹

村上春樹は毎年のようにノーベル文学賞の有力候補となり、新刊が出るたびにニュースになるほどの有名作家である。

「ロマネスク」太宰治

「ロマネスク」は短編集「晩年」に収められている短篇で、集中もっともユーモラスな作品である。

「如是我聞」太宰治

「ユーモア」というとノホホンとした、おっとりした、ホンワカムードの文章ばかりかというとそうでもなくて、悪口の中にもユーモア成分が混じっているケースが多々ある。 その一例として太宰治の「如是我聞」を紹介してみたい。

「女生徒」太宰治

6月19日の桜桃忌にちなんで、太宰治の小説を何点か採り上げてみたい。 太宰治というと、必ず代表作として「人間失格」「斜陽」「走れメロス」などが挙げられる。「苦悩して自殺した作家」というイメージだが、時代が下るにつれてそのような面の他に、面白い…

「20世紀イギリス短篇選〈上〉〈下〉」小野寺健(編訳)

タイトルの通りのアンソロジーである。 大抵の場合、アンソロジーには必ず「ユーモア枠」があって、全体の1割か2割程度は(ミステリやSF,ホラー系でも)ユーモラスな短編が入っているものだ。

「たんぽるぽる」雪舟えま

雪舟(ゆきふね)えまは穂村弘「手紙魔まみ、夏の引越し」の「まみ」のモデルになったという歌人で、本書は今のところ唯一の歌集である。 いかにも才気煥発で、短歌という枠の中で天衣無縫に独自の世界を描いている。

「念力家族」笹公人

歌集「念力家族」はユーモラスで面白いのに文庫にもならず(*文庫化に関する追記あり)、最早すっかり忘れ去られている、という内容の記事を書こうと思っているうちに、NHKでドラマ化されるというニュースが目に入った。

はじめに

このブログは、フィクション・ノンフィクション、新刊・旧刊を問わず、ユーモアのある本についての雑感、感想、案内、紹介文のようなものを書くことにしている。 漫画や絵本、エッセー集、タレント本なども含むので、いわば「ユーモアのある本」しか置いてい…