めちゃくちゃブックス

読んだ本の感想やメモなど

アンソロジー

隠棲する人たち

池内紀の「亡き人へのレクイエム」「ひとり旅は楽し」の二冊を読んでいたら、両方に岩本素白の話が出てきて、ほとんど同じ内容の文章だった。

「江戸の爆笑力―時代小説傑作選」細谷正充(編)

ユーモア色の強い時代物の短編を集めたアンソロジー。 特に印象に残った4編のみ簡単にメモしておく。

「30の神品 ショートショート傑作選」江坂遊(編)

「ショートショート」というと星新一を少し読んで、他のSF作家の手によるものや、このジャンルの名作を何作か読んでお終い、というコースを辿る人がほとんどではないだろうか。

「忘れられたバッハ ユーモア・スケッチ絶倒篇」浅倉久志(編・訳)

「忘れられたバッハ」は「エンサイクロペディア国の恋 」の続きというか片割れというか、二冊でワンセットの残り半分である。

「エンサイクロペディア国の恋 ユーモア・スケッチ抱腹篇」浅倉久志(編・訳)

「エンサイクロペディア国の恋 ユーモア・スケッチ抱腹篇」は翻訳家の浅倉久志による編集と翻訳で、もう一冊の「 忘れられたバッハ ユーモア・スケッチ絶倒篇」と対になる文庫本である。 と言っても、なかなかこれだけで済ませるのでは説明不足になってしま…

「変愛小説集」岸本佐知子(編・訳)

「恋愛(れんあい)小説集」ではなく「変愛(へんあい)小説集」である。 このタイトルは「恋」と「変」の字形がそっくりであるだけではなく、発音もそっくりで、さらには本質的にも似ていることを示唆している。

「20世紀イギリス短篇選〈上〉〈下〉」小野寺健(編訳)

タイトルの通りのアンソロジーである。 大抵の場合、アンソロジーには必ず「ユーモア枠」があって、全体の1割か2割程度は(ミステリやSF,ホラー系でも)ユーモラスな短編が入っているものだ。