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めちゃくちゃブックス

読んだ本の感想やメモなど

2つ説

 

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アマゾンのカスタマーレビュー(アーヴィングの「サーカスの息子」)で、「何でも良いものは2つ」説を主張している人がいた。

 

サーカスの息子〈上〉 (新潮文庫)

サーカスの息子〈上〉 (新潮文庫)

 

 

説得力があるような、投げやりなような意見で、最後の一行も適当な感じがする。
そこが妙に面白いのでコピペしておこう。

 

アーヴィングの作品は今まで4つ読みました
最後までちゃんと読んだのは「ガープの世界」と「ホテルニューハンプシャー」
途中で飽きて止めたのは「オーウェンのために祈りを」とこの本です

どんなものでも、本当にいいものは「2つ」なのではないかと最近思います
漱石も本当に面白いのは「猫」と「坊っちゃん」だし
ヴォネガットも「スローターハウス5」と「タイタンの妖女」の2つが面白いし
スピッツも世間で評価されているのは「チェリー」と「空も飛べるはず」くらいだし
ジョジョも面白いのは3部と4部だし
池袋西武屋上のうどん屋もうまいのは「冷やしおろし」と「あったかいかまたまうどん」だし
大学も週2日くらいがちょうどいいし

 

雑な意見だが、それでも「そうだよな」と、つい同意したくなる。

坂本龍一は「東風」と「戦メリ」の2曲だけの人で、あと十年もすれば筒井康隆は「時かけ」と「旅のラゴス」の2作だけの人と結論づけられていそうである。

質がどうこうというより、「人の記憶に入る作品名は2つだけ」と考えた方がいいのかもしれない。