かなり前の「ほぼ日」の連載も読んでいたが、図書館の料理本のコーナーでたまたま書籍化されたものを見つけたので借りてみた。
続きを読む「別世界にて―エッセー・物語・手紙」C.S.ルイス
副題に「エッセー/物語/手紙」とあって、その通りの本。
「エッセー」とは言っても日本人の書くような身辺雑記ではなくて、ファンタジーや児童文学に関する擁護や、批評に対する返答(反論)が8編。何と言っても「ナルニア国ものがたり」に関する部分に目が吸い寄せられる。
続きを読む「映画を撮りながら考えたこと」是枝裕和
本書は是枝裕和がその監督作品、テレビのドキュメンタリー作品などを振り返った本なので、代表作くらいは観ていないと意味がわからないかもしれない。
創作全般に関して、あちこちに面白い箇所があったので、メモしておく。