このところ小説を読みかけても今ひとつ気が乗らず、途中で止めてしまうケースが多かったのだが、久々にすぐ読了。未亡人とその息子、及び海の男のほとんど3人しか出てこないし、長めの中編という程度の長さ。
続きを読む「日日雑記」武田百合子
武田百合子の最後のエッセー集。昭和のお終いから平成にかけての日記風の随筆なので、美空ひばりの東京ドーム公演など時代を感じさせる。
続きを読む「30の神品 ショートショート傑作選」江坂遊(編)
「ショートショート」というと星新一を少し読んで、他のSF作家の手によるものや、このジャンルの名作を何作か読んでお終い、というコースを辿る人がほとんどではないだろうか。
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